2022年6月30日、ついに再開発が決定していた当地のビルイメージと計画概要が発表されました!
5月に撮影した現地の状況とともに、こちらの再開発を紹介していきます。
現在発表されている福岡市・天神ビッグバンの情報はこちらの記事にまとめています。
計画概要
計画地
イメージ
概要
名称:(仮称)住友生命福岡ビル・西通りビジネスセンター建替計画 敷地面積:約2,820㎡(約853坪) 建築面積:約1,890㎡(約572坪) 延床面積:約42,000㎡(約12,705坪) 建物高さ:約113m 階数:地上24階、地下2階、塔屋2階 用途:事務所、店舗、駐車場 竣工:2025年5月(予定) 事業主:住友生命保険相互会社、福岡地所株式会社 設計:株式会社日建設計・株式会社竹中工務店 施工:株式会社竹中工務店(予定)
建物の高さは約113m!
現在建設中の福岡大名ガーデンシティが111mなので、天神最高層ビルが早くも塗り変わります!
外観を見ると、低層階は商業施設で高層部にオフィスビルが入るような形になっています。
九州の若者が集まる天神西通りの入り口に面しており、低層階のカフェや商業施設は多くの人が利用する施設になるでしょう。
このビルが面する明治通りには、他に「天神ビジネスセンタービル(竣工済み)」「福ビル街区建て替えプロジェクト」「ヒューリック福岡ビル建替計画」「天神一丁目北14番街区ビル」そして「福岡大名ガーデンシティ」など数多くの再開発計画が始動しており、100m前後のオフィスビルが一気に立ち並ぶ街に変貌します。
今回の事業主の一つである福岡地所株式会社は、すでに「天神ビジネスセンタービル」「福岡市役所 北別館跡地活用事業」で天神ビッグバンに参入しており、こちらの開発を含め3棟ともガラス張りの高層ビルになっています。
開発地周辺(5月下旬撮影)
西通りと明治通りに面する角地が今回の再開発現場となります。
「福岡天神第一生命ビル」「住友生命福岡ビル」の2棟が一体開発される計画です。
計画地のすぐそばに「福岡大名ガーデンシティ」が建設されており、110m級のビルが立ち並ぶこれまでの福岡にはない街並みに変貌します。
また、建て替え予定地の目の前には天神最大級のオフィスビル「福岡天神センタービル」があり、こちらの建物も再開発の動きが見られています。
「福岡天神センタービル」は現在でも延床面積約45,000㎡と、今回発表された24階建ての超高層ビルの延床面積よりもすでに広く、建て替えが行われるとなるとさらに大規模なオフィスビルになることが予想されます。
さらに、建て替え予定地裏には老朽化した新天町商店街があり、こちらの建て替え時期も迫っているようです。建て替えの動きはまだないようですが、実現すれば福岡・天神の街並みがさらに次のステージに進むでしょう。
続報に期待ですね!
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